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消防官(消防士)になるには

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消防官(消防士、Firefighter)になるには

消防官は日常の防災啓発、救急活動、火災現場での消火・調査活動、さらには様々な災害地域に派遣されるなど、非常に仕事の幅が広い公務員です。
企業に対する査察業務や消防指令センターでの業務もあります。

消防官の正式名称

消防官あるいは消防士の正式名称は「消防吏員」です。

消防官は地方公務員

消防官(消防士)になるためには、各地方自治体の採用試験に合格後、消防学校に入校して約1年間の教育を受ける必要があります。

消防官は地方公務員であり、国としての消防行政の管轄省庁は総務省の消防庁が該当します。

消防団員とは

地域レベルで勧誘活動を行っている「消防団員」は非常勤特別職の地方公務員です。
本業のほうで生計を立てつつ、地域で火災が起きたときは消防団員として火災現場に出動します。

消防官はどこにいる?

消防官は全国の消防本部や消防署にいます。

消防本部の総数:732
消防署の総数 :1718

消防官の数

男性消防官:約16万人
女性消防官:約4000人

「平成29年版 消防白書」
(消防庁)
http://www.fdma.go.jp/html/hakusho/h29/h29/index.html)を加工して作成

消防官は男性の仕事というイメージがあるかもしれませんが、女性消防官の採用も進んでいます。

総務省消防庁は2026年4月までに女性消防官の割合を全体の5%に引き上げる目標を立てています。
(現在は3%未満)

ただし、仕事と家庭の両立、女性用仮眠室が消防署内にない、セクハラ防止など、女性消防官が働く上での環境整備も今まで以上に必要になります。


例:東京消防庁職員採用試験の場合


消防官の受験資格

「試験日翌年4月1日現在の年齢」とは、採用試験に合格し、翌年になり実際に東京消防庁職員として働くときの年齢を意味する。

1類

試験日翌年4月1日現在の年齢で29歳以下の者。
受験年の4月1日で22歳以上30歳未満の者。
21歳以下の大学卒業者及び卒業見込みの者。

2類

試験日翌年4月1日現在の年齢で29歳以下の者。
受験年の4月1日で20歳以上30歳未満の者。

3類

試験日翌年4月1日現在の年齢で21歳以下の者。
受験年の4月1日で18歳以上30歳未満の者。

専門系

試験日翌年4月1日現在の年齢で29歳以下の者。
受験年の4月1日で22歳以上30歳未満の者で大学卒業者。
21歳以下の大学卒業者及び卒業見込みの者。

その他身体条件(男性の場合)

身長 :160cm以上
体重 :50kg以上
握力 :40kg以上
胸囲 :身長の概ね1/2以上
聴力 :正常であること
肺活量:3000cc以上
視力 :矯正視力が両目で0.7以上、単眼「それぞれ」0.3以上。
    赤、青、黄の識別ができること
視力 :裸眼視力0.3以上で色覚正常

消防官の試験内容

一次試験

1.一般教養
2.論文作成
3.専門知識:(専門系のみ)
4.適性検査:(専門系は除く)

二次試験

1.面接  :口述試験
2.身体検査:内科検診
3.体力検査:持久力・瞬発力
4.適性検査:(専門系のみ)

消防官の試験日程

一次試験

1類 :5月下旬、8月下旬
2類 :8月中旬
3類 :9月中旬
専門系:5月中旬

二次試験

一次試験合格者のみ、約1ヵ月後から2ヵ月後に2日間の日程で行われる

合格発表日

一次試験:一次試験の約1カ月後
二次試験:最終合格者はおよそ1か月半から2か月後に通知される。