ホワイト企業と就職活動

ホワイト企業は労働法を遵守する

女子中学生バーテンダー

スポンサーリンク

女子中学生バーテンダー

ヒナまつり

ヒナまつりという漫画作品があります。

2018年4月からはアニメ化もされています。

TVアニメ「ヒナまつり」第1弾PV


(KADOKAWAanime、https://www.youtube.com/watch?v=iD0b9-KRoPMより引用)


なお、この記事はフィクションであるこの作品のプロットやストーリー展開について記述する物ではありません。


女子中学生バーテンダー

ヒナまつりという作品の登場キャラクターの一人に、女子中学生バーテンダー(三嶋 瞳:みしま ひとみ)がいます。

この記事は以下の事柄について記述しています。

この記事に書いてあること

現代日本で現実に女子中学生バーテンダーなるものが存在可能なのか。

現代日本で現実に使用者(経営者)が労働者(中学生)をバーテンダーとして雇おうとする際、どのようなことになるのか。

なお、この記事はフィクションとしてのヒナまつりのプロットやストーリー展開について記述する物ではありません。


結論:不可能

日本の法律である労働基準法は18歳未満の年少者が、
深夜(午後10時から午前5時まで)働くことを原則として禁止しています。

これにより現実の日本国内で女子中学生バーテンダーが存在することは不可能となります。

理由

バーテンダーの勤務時間は深夜業に該当することがあるため。

労働基準法 (深夜業)

第61条

使用者は、満18才に満たない者を午後10時から午前5時までの間において使用してはならない。

ただし、交替制によつて使用する満16才以上の男性については、この限りでない。

「労働基準法」(総務省)
(http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=322AC0000000049&openerCode=1#262)を加工して作成。


その他、労働時間に関することは以下の記事にまとめてあります。

overwork.hatenablog.com


脅迫罪と強要罪

使用者(経営者)が労働者(中学生)を脅迫して労働契約を強要する場合、
使用者は脅迫罪や強要罪に問われる可能性があります。

また、それによって結ばれた労働契約は無効となります。

脅迫罪は2年以下の懲役または30万円以下の罰金。

強要罪は3年以下の懲役。


刑法 第32章 脅迫の罪

(脅迫)

第222条

生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、
二年以下の懲役
又は三十万円以下の罰金に処する。

2項

親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者も、前項と同様とする。

(強要)

第223条

生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、
人に義務のないことを行わせ、
又は権利の行使を妨害した者は、三年以下の懲役に処する。

2項

親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、
人に義務のないことを行わせ、
又は権利の行使を妨害した者も、前項と同様とする。

3項

前二項の罪の未遂は、罰する。

「刑法」(総務省)
(http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=140AC0000000045&openerCode=1#937)を加工して作成