ホワイト企業と就職活動

ホワイト企業は労働法を遵守する。

アクチュアリー(actuary) 資格難易度

アクチュアリー(actuary) 資格難易度


アクチュアリー(actuary)とは

アクチュアリー(actuary、保険数理士)とは、確率や統計などを用いて保険や年金などの料率(掛け金)を設定したり、経営リスクを分析したりする専門家のこと。
公益社団法人の日本アクチュアリー会が主催するアクチュアリー試験に合格し、日本アクチュアリー会の正会員になることで、自分がアクチュアリーであると名乗ることができます。
したがってアクチュアリーの資格は国家資格ではなく、民間資格です。
アクチュアリー(actuary)は国際的な職業資格なので、保険業界や金融業界での評価は高く、就職活動はもちろん転職活動にもに有利といわれています。

アクチュアリーはどこにいる?

生命保険会社、損害保険会社、銀行、金融系官公庁など。
数理計算が必要な部署ではアクチュアリーが活躍する潜在的な機会があります。

日本アクチュアリー会の会員の種類

日本アクチュアリー会の会員(個人会員)の種類には大別して準会員と正会員があります。
日本アクチュアリー会の第1次試験に合格すると準会員になり、第2次試験に合格し、プロフェッショナリズム研修を受講すると正会員になれます。
会員のほとんどは理工系学部出身者で占められ、保険会社で働きながら試験勉強をする人が多いといわれています。
全科目合格し、アクチュアリーになるまでには最低2年の勉強期間が必要です。

日本アクチュアリー会の年会費

正会員:30,000円
準会員:15,000円

アクチュアリーの年収と人工知能(AI)

日本アクチュアリー会の正会員になれれば、年収1000万円以上が期待できるといわれています。
ただ、将来的な懸念としてアクチュアリーの仕事は人工知能(AI)に代替されるのではないかと個人的に考えています。

アクチュアリー試験の受験資格

1次試験の受験資格

 ・大学3年生以上の者(単位要件あり)
 ・高等専門学校卒業者
 ・学士資格を有しない大学院生
 ・外国の大学を卒業した者
 ・生保数理、損保数理、年金数理等の日本アクチュアリー会資格試験の受験科目に関連する知識を必要とする、保険や年金などの業務に3年以上携わった者

2次試験の受験資格

1次試験を全科目合格した日本アクチュアリー会の準会員


アクチュアリー試験の内容

試験は筆記試験。

1次試験(基礎科目):マークシート方式

 ・数学  :確立、統計、モデリング
 ・生保数理:保険数理の基礎および応用
 ・損保数理:損保数理の基礎および応用
 ・年金数理:年金数理・年金財政の基本
 ・会計、経済、投資理論:会計、経済、投資理論の基本

2次試験(専門科目):以下の3つのコースより1つを選択し受験する。

生保コース

 生保1:生保商品の実務
 生保2:生保会計・決算

損保コース

 損保1:損保商品の実務
 損保2:損保会計・決算・資産運用

年金コース

 年金1:適格退職年金制度、確定給付企業年金制度、確定拠出年金制度、年金関係税務
 年金2:公的年金制度・厚生年金基金制度

アクチュアリー試験の願書受付期間:9月上旬まで


アクチュアリー試験の受験料

1科目につき会員は7000円 (非会員は10000円)

アクチュアリー試験の試験日程

12月下旬の3日間

アクチュアリー試験の受験地:東京、大阪

アクチュアリー試験の合格発表日:2月下旬

アクチュアリー試験の合格率は全科目とも10%から20%